タグの種類
Javaマスターへの第一歩!プログラミングの基本を学びましょう!
変数とデータ型2024/2/23 6:112024/11/25 1:06演算子2024/2/23 6:102024/11/25 1:06制御文2024/2/23 6:092024/11/25 1:06配列2024/2/23 6:082024/11/25 1:06メソッド2024/2/23 6:062024/11/25 1:06オブジェクト指向2024/2/23 6:052024/11/25 1:06コンストラクタ2024/2/23 6:032024/11/25 1:06カプセル化2024/2/23 6:022024/11/25 1:06継承2024/2/23 6:002024/11/25 1:06ポリモーフィズム2024/2/23 5:502024/11/25 1:06パッケージとクラスライブラリ2024/2/23 5:472024/11/25 1:06抽象クラスとインターフェース2024/2/23 5:432024/11/25 1:06コレクションフレームワーク2024/2/23 5:442024/11/25 1:06関数型インターフェースとラムダ式2024/2/23 5:412024/11/25 1:06Stream API2024/2/23 5:332024/11/25 1:06例外処理2024/7/21 23:092024/11/25 1:06
このチャプターの目次
タグの種類
100種類以上あるHTMLタグを、全部で11の分類に分けてみました。
種類 | 意味 | 例 |
ルート | HTML文書の基点となるタグ | htmlタグ |
メタデータ | HTML文書の付加的な情報を記述する | |
スクリプト | スクリプト(JavaScriptのこと)に関連するタグ | scriptタグ noscriptタグ |
グループ | コンテンツをグループングするための分類 | |
セクション | 本文を区分けした意味のあるまとまり | |
テキスト | 単語、行または任意の文字に意味付けするタグ | |
編集(挿入と削除) | テキストの特定の範囲が編集されたことを示す | insタグ delタグ |
埋め込み | 画像や動画などのマルチメディアコンテンツを埋め込む | |
テーブル | 表形式のデータを表示する | |
フォーム | 入力したデータを送信する入力フォーム | |
インタラクティブ | 操作に対して何らかの応答をする要素 | detailsタグ summaryタグ |
スクリプトはJavaScriptに関連するタグのことです。scriptとnoscriptの2つのタグが存在します。noscriptは、ブラウザでJavaScriptの実行が無効にされている場合、つまりJavaScriptが動作しないときに表示される文章を記述します。これはフォールバックコンテンツと呼ばれます。noscriptタグは、ブラウザがscriptタグをサポートしていない場合に表示されるテキストや代替コンテンツを指しますが、scriptタグがサポートされている場合には表示されません。
noscriptタグは、開発者が予期せぬ状況や古い技術に対応するためのタグであり、ユーザーにより良い体験を提供する手段の一つです。ただし、現実的にはnoscriptタグが機能することはほとんどありません。なぜなら、ほぼ全てのサイトでJavaScriptを使用することが前提となっているからです。scriptタグについては、JavaScriptのレクチャーの後半で詳しく説明します。
編集は、テキストの特定の範囲が編集されたことを示します。具体的には、挿入を表すinsタグと削除を表すdelがあります。これらのタグは、追記したり削除した部分を表すために使用されます。Web上で誤った情報を公開してしまった場合、その内容を急に訂正し、存在しなかったことにすると炎上してしまうことがあります。この部分は修正したことを示すために使用され、修正前の内容を残しておきたい場合に便利です。
インタラクティブは、インタラクティブなユーザーインターフェースを作成するための要素です。「対話的な」または「双方向の」という意味で、ユーザーの操作に対して応答する対話型のコンテンツを指します。例えば、折りたたみ式の表示/非表示を切り替えるような動きがあります。
メタデータ
head
用途 | 文書の付加的な情報を示す |
書式 |
文書に関する付加的な情報を記述する場所です。head要素の中には、titleタグやmetaタグを使います。 これらのタグは、ブラウザには表示されませんが、検索エンジンやSNSなどで重要な役割を果たします。例えば、検索結果やSNSでシェアされた際のタイトルや説明文として使用されます。適切に設定することで、ウェブサイトの可視性や魅力を高めることができます。
title
用途 | 文書のタイトル |
書式 |
ウェブページのタイトルを指定するためのタグです。ブラウザのタブやブックマークに表示されるテキストとなります。検索エンジンの結果にも表示されるため、ページの内容を適切に表現する簡潔なタイトルを設定することが重要です。
meta
用途 | 文書の付加情報 |
書式 |
文書の付加情報の記述にはmetaタグを使用します。属性を使用して、どのような情報かを指定します。文字コードはcharset属性で指定します。文書の概要や筆者を記述するためには、name属性を使用します。name属性にdescriptionを指定すると概要となり、authorを指定すると筆者となります。これらの属性はcontent属性とセットで使用されます。概要や筆者を示す値はcontent属性に指定します。
metaタグは、検索エンジン最適化(SEO)にも重要な役割を果たします。例えば、descriptionに設定した内容は、検索結果のスニペット(ページの説明文)として表示されることがあります。また、viewport属性を使用してモバイルデバイスでの表示を最適化したり、robots属性でクローラーの動作を制御したりすることもできます。適切に設定されたmetaタグは、ウェブサイトの可視性と性能を大幅に向上させる可能性があります。