背景
Javaマスターへの第一歩!プログラミングの基本を学びましょう!
変数とデータ型2024/2/23 6:112024/11/25 1:06演算子2024/2/23 6:102024/11/25 1:06制御文2024/2/23 6:092024/11/25 1:06配列2024/2/23 6:082024/11/25 1:06メソッド2024/2/23 6:062024/11/25 1:06オブジェクト指向2024/2/23 6:052024/11/25 1:06コンストラクタ2024/2/23 6:032024/11/25 1:06カプセル化2024/2/23 6:022024/11/25 1:06継承2024/2/23 6:002024/11/25 1:06ポリモーフィズム2024/2/23 5:502024/11/25 1:06パッケージとクラスライブラリ2024/2/23 5:472024/11/25 1:06抽象クラスとインターフェース2024/2/23 5:432024/11/25 1:06コレクションフレームワーク2024/2/23 5:442024/11/25 1:06関数型インターフェースとラムダ式2024/2/23 5:412024/11/25 1:06Stream API2024/2/23 5:332024/11/25 1:06例外処理2024/7/21 23:092024/11/25 1:06
このチャプターの目次
背景
background-color
背景の塗りの色を指定するプロパティです。
主要な値
値 | 意味 | 例 |
カラーコードによる指定 | 「#」に続けて、16進数6桁で光の三原色(RGB)の組み合わせを表記したもの。 | #777777 #A9A9A9 #FFFFFF |
カラーネームによる指定 | 主要なカラーコードに名前をつけたもの。 | red pink lightpink orange tomato |
解説
- RGBの組み合わ
- 16進数表記する場合
- 10進数表記する場合
- 16進数の66は10進数で102です。
- CCは204です。
- FFは255です。
- 透明度を指定する場合
「#」に続けて16進数6桁で表記します。
R、G、B、それぞれは16進数2桁で表現します。00〜FFまでの値です。それを6桁で組み合わせた色が背景色になります。 「#」に続く値が3桁の場合は、1桁の値を2つ並べたものと解釈されます。
光の三原色RGBを10進数で指定します。rgbというキーワードを使います。カッコの中にはRGBを「,」カンマ区切りの10進数で表記します。
これを混ぜると水色になります。以下のように記述します。
rgba(アルファ)というキーワードを使います。
4つ目のα(アルファ)の部分に透明度を指定することができます。1がぬり100%で、完全に不透明です。値を小さくしていくと透明度が高くなります。0に近づくほど透明になることを意味します。
background-image
コンテンツの背景画像を指定するプロパティです。
主要な値
値 | 意味 | 例 |
url(画像ファイル) | url()の引数に背景画像のファイルパスを指定する。 | url(../img/bg.png) |
解説
url(画像ファイル名)の形式で指定します。画像ファイルが、スタイルシートと同じフォルダに保存されている場合には、ファイル名を指定します。
背景に指定する画像ファイルが、スタイルシートと同じディレクトリに存在しない場合、例えば "img" というフォルダ内にある場合は、ファイル名だけを記述してもその場所が分からないため、どこにあるかまで明確に記述する必要があります。この場所まで含めて記述する形式を「パス」と呼びます。
画像を指定しない場合は、noneと書きます。
JavaScriptで画面を操作する際などに使います。一度、背景画像を指定した後に、それをなしにするような場合に使用します。
background-repeat
コンテンツの背景画像の繰り返しのパターンを指定するプロパティです。
主要な値
値 | 意味 | 例 |
repeat-x | 横方向に繰り返す。 | |
repeat-y | 縦方向に繰り返す。 | |
repeat | 縦横に繰り返す。 | |
no-repeat | 繰り返さない。 |
解説
横方向のみ背景画像を繰り返して表示します。
縦方向のみ繰り返します。
横方向にも縦方向にも繰り返します。
繰り返ししません。
background-position
コンテンツの背景画像の表示位置を指定するプロパティです。値の指定方法はいくつかありますが、一般的には2つの値を指定することが多いです。
主要な値
値 | 意味 | 例 |
キーワードでの指定 | 位置を表すキーワード | top left bottom right |
% 値での指定 | 相対位置を、横、縦の順番に%で指定する。画像の指定された位置を、コンテンツの指定された位置に配置する。 | |
pxでの指定 | 基点からの距離を、横、縦の順番にpxで指定する。 |
解説
- キーワードでの指定
キーワードを使用して、縦の位置と左右の位置を指定します。
背景画像はコンテンツの上寄せ、左寄せになります。
背景画像はコンテンツの下寄せ、右寄せになります。
どちらか片方を指定しない場合は、center(中央揃え)になります。
- % 値での指定
相対位置を指定します。指定された画像の位置が、コンテンツの指定された位置に表示されます。水平位置と垂直位置の順番で値を指定します。x座とy座標を指定するような感じです。
画像の0% 0%の位置が、コンテンツの0% 0%の位置に表示されます。
画像の50% 50%の位置(中心)が、コンテンツの50% 50%の位置(中心)に表示されます。
画像の100% 100%の位置が、コンテンツの100% 100%の位置に表示されます。
- px 値での指定
絶対値を指定します。左からの位置と上からの位置を指定します。コンテンツの左上の角が基準となります。基点と言います。
左からの位置が20px、上からの位置が30pxになります。
background-size
コンテンツの背景画像のサイズを指定するプロパティです。
主要な値
値 | 意味 | 例 |
contain | 縦横比は維持したまま、画像ができるだけ大きくなるように表示する。 | |
cover | 縦横比を維持したまま、縦も横も覆うように表示される。はみ出した部分は切り落とされる。 | |
auto | 画像サイズそのままで表示される。 | |
px での指定 | 画像サイズを絶対値で表示する。 | |
% 値での指定 | 背景領域に対する割合を指定する。 |
解説
- キーワードでの指定
画像の縦横比を維持したままコンテンツの領域を埋め尽くします。縦か横のいずれかがぴったり一致します。 箱の領域を覆うように表示します。はみ出た部分は切り落とされるようなイメージになります。コンテンツの全体を覆いたい場合に使います。
縦横比を維持したまま、画像ができるだけ大きくなるように表示します。はみださないようにサイズが調整されます。余白ができることはあっても、はみ出ることはありません。画像の全体を表示したい場合使います。
元サイズのまま表示されます。
- % 値での指定
背景画像を表示する要素のサイズに対する相対値を指定します。幅と高さを指定します。省略した場合はで、縦横比を維持します。
横も縦も100%とした 場合、領域の縦横比と一致していない画像は、どちらもピッタリに表示されますが、縦横比は変わってしまいます。
- px 値での指定
背景画像のサイズを絶対値で指定します。 指定されたサイズで背景画像が表示されます。